この本を手に取った時は、聴覚障がいのあるお子さんとここねさんはどんな日々を過ごしてきたのだろう、と少し自分とは関係がない世界のお話で勉強させていただくような気分でした。でも、不思議と、読みながら、自分の気持ちがとても動くのを感じました。ここねさんの大輔くんとの日々を通して、私の人生の中のいろんな場面を思い出し、そして私もこの出来事を一つ一つと一生懸命向き合い、学んできたことを改めて感じることができたのです。ここねさんのお人柄、そして優しい文章のおかげでしょうか。人生ってステキよねってそんな気持ちになる本でした。読み返すと毎回自分の心の発見がある、そんな本です。ありがとう!

なおちゃんさま

 

 

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