ご報告

2021年9月23日、2冊目を出版いたします!

わたしには大切に育ててきた息子が2人います。
長男は先天性高度難聴で、次男は健聴です。

主に長男との子育ての中での気づきを書いた1冊目を出版したのが2014年9月。
そして7年経った今年、次男とのことを記した2冊目を出版する運びとなりました。

どちらの本も、大切に書き上げました。
ご縁のある方に、手にとっていただけることを願っています。

本の購入はこちらから。
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だいじょうぶだよ

2人の育児に無我夢中な毎日を過ごし、
彼らも随分大きくなったある秋の日の昼下がり、

私は10年ぶりに、長男が2歳の時から4年間、
毎日通った特別聴覚支援学校の隣にある公園に行きました。

その場所にたたずんだ時、思いがけず、涙があふれてきました。

子ども達が保育を受けている間に、この公園で缶コーヒーを飲みながら、
あるいは放課後、子ども達を遊ばせながら、
ママ友たちと、いっぱい話をしました。

いっぱい笑ったし、いっぱい泣きました。

当時は何もかもが不安で、
何もかもに一生懸命で、
自分のことなんてまったく考えられなくて、
いうことをきかない息子に困ってイライラしている自分が嫌で、
だけどそんな自分から逃げ出すこともできなくて。

そういったその頃の感情が、どっと、押し押せてきたのです。

「ここに、10年前のあなたが座っているとしたら、
 今のあなたは何と声をかける?」
と、一緒にいた人に、ふいに質問されました。

でてきた答えは、
「よくがんばってるね。絶対だいじょうぶ。 
 絶対だいじょうぶだからね。」

今、目の前で、若いお母さんが、もし心細そうにしていたら、
わたしは、そう、声をかけます。
そして10年後のわたしも、
きっと今のわたしにそう言うような気がします。

「絶対だいじょうぶだからね。」

子どもたちから学んだ大切なこと

過去にタイムスリップした時間は、
わたしに未来も少し見せてくれたみたいです。
わたしは息子たちの子育てを通して、
とても大切なことを学ばせてもらいました。

発音や、語彙力や、文法といったスキルやテクニックも大事だけれど、
本当に大切なことは、この人に伝えたい。
この人の言ってることをわかりたい。

そう想うこころだと、つくづく感じます。

企業でも、学校でも、家庭でも、
身近な人とより良い人間関係を築くためには、
興味をもつこと、関心をもつこと、想像力をはたらかせること、
一緒にいることを楽しむことだと思います。

大切なものを大切にしていける関係を、
周りの方と築いていけるように。
自分自身を大切にしていけるように。

そんなことを願って本を書きました。
ぜひ手にとっていただけると嬉しいです。