先日、授業参観で聴覚特別支援(聾)学校を訪れたとき、
廊下に張り出してあった子ども達の詩。
テーマは「好きな音」。
無断掲載だけど、許してもらおう。内緒。(^^;)
長男の詩らしい詩、初めて読みました。
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『好きな音』
ぼくの好きな音は 人の声 ざわめき
それは 生きている感じがするから
はじめてそう思ったのは
中2のとき
久しぶりに行った
東京の
人ごみの中で感じたざわめきが
人工内耳を通して
ぼくの心に響いた
生きていると思った
生きたいと思った
ぼくの好きな音は 人の声 ざわめき
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なんともいえない感情が、私を包み込みました。
彼の聴力は、
裸耳だと、トランペットが耳元で鳴ってもわからない程度です。
その彼が、
心に響いた と表現している。
心で感じられる響きを、
純粋に、敏感に、素直に、ストレートに、
いっぱい感じて、受け止めて、
これからも心豊かに成長していってほしいなと思いました。
私も今日、心に響く出逢いをしました。
身長はぬかされたけど、
心の成長ではまだまだ負けへんよ~~~。
どんなことが心に響いたか、
わかちあっていける親子でいたいです