【大学生のレポートから想うこと②】

【大学生のレポートから想うこと②】

大学で、美月ここねの講義を受けたあと、
ある学生さんは、
特別支援学校の送迎バスに、
目がとまったそうです。

その中から覗いている子どもたちの笑顔。

この学生さんは、
障がいを持っている子どもは、
元気がないのではないかと、
今まで決めつけていたそうですが、

その日見た、その笑顔の先に、
特別支援学校の先生がいて、
子どもたちはその先生を見つけて、
みんながものすごく嬉しそうな顔をして、
先生に手を振っている姿は、
とてもキラキラとして見えたそうです。

美月ここねの話を聞いたからこそ、
見えたこと、気づけたこと、思ったことだと、
書いてくれていました。

大学1回生の彼女は、この出来事から、
今まで考えたこともなかった、
特別支援の先生を目指してみようかな、
という気持ちが芽生えたそうです。

今日は、講義をさせていただいた、
現代教育学科の学生さんたち、
約200名ぐらい?のレポートを読んでいました。

ここねの講義を聴いてから、
見るポイント、考え方が変わったと、
聴く前と後とでの考え方の変化を、
他の学生さんたちも、
たくさん記してくれていて、

担当の先生もおっしゃっていましたが、
学生たちのレポートの読後は、
質のいい小説を読んだあとのような、
清涼感を、味わっています。

読んでいて、
“なんて素敵な感性なの♡”と思ったところに、
付箋をつけていたら、
付箋だらけになりました^^

何かを生み出すための時間も大切だけれど、
その行動によって、
何が起きているのかを、
きちんとふりかえることができるのは、
とても貴重なこと。

そんな時間をいただけて、
心から感謝しています。

いま、あまりカラダを動かせない、
この、静、の時間を、
存分に活かすことができました。

大学での授業。
もっとしたい。
より伝わる形にリニューアルして、
お伝えしていきたい。by 美月ここね

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