むむ様「肩にそっと手を置いてくれる。そんな優しさを感じる一冊」

 

人間、生きていればつらい時期ってあると思います。
けど、10年、20年たってみればそれもいい思い出。
当時大変な事ばかりにフォーカスしていて見えなかったのに、10年たって振り返ると、その中によかったことも沢山あるものです。

この本の著者は、授かったお子さんが聴覚のハンデを持っていたそうです。
そういったお子さんの成長と、ご自身の気づきが織りなすエピソードの数々。
家族の絆。

色んなものが詰まった本だと思います。

今、苦しい思いをして、「もうダメ」と思った人の肩に、そっと手を置かれたような優しさを感じられる一冊です。

この記事を書いた人