何を伝えたいのか。
自分の価値観を押しつけることなく、
でも、自分の体験の中で何を感じてきたのかを、
誠実に伝えるにはどうしたらいいのか。
時間をとって、
”ここね本”を読み返してみました。
大輔の弟が、
中学の時に書いた作文の一節が
目にとまりました。
「字幕をつけるべきだとか、
いろいろな心遣いが目立つ世の中ではなく、
それが当たり前になる世の中にしたい。
自分にできることを、
率先してしていける人になりたい。」
いろいろな葛藤や想いや優しさの中で、
親子一緒に育ってきたことに、
あらためて感謝。
明日は母校、関西学院大学の社会学部で、
学生さんたちに、
ハンディをもった子どもと育ってきた中で、
感じてきたことと、他者との関わりについて。
明後日は、
他県のPTA団体さまの幹部様たちに、
子どもとの関わり方について。
し明後日は、
難聴児・者のサポート支援団体様のところで、
難聴児をもつママ達に、
経験談をふまえての魔法のしつもんを。
1日おいて、次の日は企業様にて研修。
対象者も、
求められている内容も異なるのだけれど、
伝えたいことはきっと一つ。
それをまっすぐに、
伝えてきたいと思います。