■ 先天性高度難聴の息子が音楽を。

長男の難聴がわかるまで、

いつも童謡のCDをかけて、

私も口ずさみながらおっぱいをあげていました。

難聴がわかってから、

音楽を楽しんではいけないような気がして、

童謡のCDをすべて捨て、

口ずさむこともなくなったのを記憶しています。

難聴にも程度があって、

彼の場合は先天性高度難聴。

トランペットが耳元で鳴ってもわからない程の難聴です。

その後、和太鼓のような、

大きな振動のものは空気を通して感じることができること、

 コンサートにも手話つきのものがあること、

 色々なことを知りました。

 それでも、

 音を楽しむことに対する罪悪感は、

 まだ私の中から完全には消えていません。

 音楽によって救われたり、

 聞くだけで当時の想いが込み上げてきたり、

 そんなことで、

 人生が彩り豊かなものにもなっていると思うのですが、

 果たして長男にとっては、

 その恩恵は一生与えられないのかな~。

 そんなことを思っていました。

 カラオケに一緒に行ったりもしたけれど、

 音程をとるのが難しいみたいで、

 歌詞を追うだけ。

それでもマイクを握って、

楽しそうに声を張り上げていたのは学童期のことです。

その彼が、

お年玉で、iPodが欲しいと

昨日電気屋さんで、

大きなヘッドフォンとiPodを購入してきました。

さて私が大変。

「どないすんねん、曲を入れるのは??」

サポートセンターは電話なので長男には無理だから、

結局私が悪戦苦闘の末、なんとか曲を入れました。

結構な大音量でないと彼の人工内耳には届かないので、

ヘッドフォンから

音がもれないかを気遣う一面も見せる長男。

ヘッドフォン姿で机に向かう長男の姿、

ちょっと新鮮です。

ヘッドフォンをしてしまうと

外部の音がまったく入らないので、

頼むから、

外を歩くときには辞めてほしいなと思っています。

クラクションとかね。危ないからね。

大きくなってきたとはいえ、

母はやっぱり子どもが心配(^^;)

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