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食べてもらえるといいな◎

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ばったり出会った方のもとで、
生まれて初めてたけのこを掘った。

初めて手にするカマ。くわ?
おぼつかない私に、
手取り足とり、コツを教えてくださった。

40年やってるけど、
まだまだわからんのだとおっしゃりながら、
色々なことを教えてくださった。

しばらくすると、奥様がやってきた。
家で焼いたというおせんべいを差し出しながら。

そのまま、つくしんぼうをとりに行こうと、
少し先の原っぱまで連れてってくれた。

道中、奥様とその妹さんとのやりとりが、
ものすごくあったかくて楽しくて。
実家に帰ったような気持ちにもなった。
私にはもうない、実家。

1分違いで乗った、
乗るはずのなかった行き先の違う電車。

そして降りるつもりではなかった駅で、
なんとなく降り、
たまたま通りがかった竹林の中で出逢った方達。

まるで待ち合わせしたかのように出逢い、
まるで友だちのように気さくに、
そしてまるで家族かのように親しみをもって、

絶妙なタイミングで、
お昼御飯まで連れていってくださり、
そして最後は駅まで送ってくださった。

本当に、通りすがりの”旅人”だったのに。

そのやりとりの中で、
しばらく忘れていた、なつかしいような、
あったかいような気持ちになり、
幸せな気持ちに満ち満ちた。

こうして言葉にすると、
なんだか魔法からとけてしまいそうな、

言葉にすることで、
なんだかとっても
薄っぺらな感じになってしまいそうな、

そんな気持ちがするくらい、
大切な時間だった。

その感覚を思いだしながら、
今朝は朝からたけのこを茹で、
出かけるぎりぎりの時間まで、
つくしんぼうのハカマとり。

手間暇かけていただく旬の食材。
慈しむ感覚が、わいてくる時間でした。

春の息吹にも。
相手の存在にも。
一緒に過ごした時間にも。
そして自分自身の存在にも。

実はたけのこを茹でるのは人生初。
つくしも自分で料理するのは初体験。

息子に、
「マツタケ多すぎない?」といわれた。
いつの間にかマツタケご飯になってる。笑

こんな時間に食べすぎました。

今夜はこれからお泊りの、大好きな友だち。
食べてもらえるといいな◎

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